WEBデザイナー

Illustratorとは?できることは?WEBデザイナーの必須ツール。

Illustratorってなーに

 

 

みなさん、こんにちは。

デザインに興味がある方なら、知っている人も多いIllustrator(イラストレーター)
これはアメリカのAdobe(アドビ)という会社が開発した、デザインソフトです。

趣味として使用している方から、WEB制作会社の現場などプロの方にも使用されているデザインソフトになります。

 

WEBデザインに興味のある方なら、まず最初に抑えておきたい基本的なツールですが、

そうは言ってもIllustratorとは何や
実際これで何ができるのか分からない

などという疑問があると思いますので、簡単にIllustratorについて、またIllustratorができることに関してお伝えしていきたいと思います。

 

 

Illustratorとは

アイコン1

 

Illustrator?読み方もわからない、美味しいの?

 

そんな方に1からIllustratorに関してお話しできればと思います。
先ほども言いましたが、Illustrator(イラストレーター)とは、アメリカのAdobe(アドビ)という会社が作った、グラフィックデザインツールになります。

通称「イラレ」というように略されて、ロゴや広告、パッケージデザインで使用されることが多く、印刷業界やWEB業界では切っても切れない存在です。

もともと、Adobeの社内用フォントやプログラミング編集ソフトとして使用されていたらしいですが、それが1986年に一般向けに開発されて進化を遂げてきました。

本当にデザイン業界からしたら、Adobe様ですね。

フォントから始まったこともあるのか、Adobeのフォントの種類は凄まじいです。
またデザインも様々なツールや設定を駆使することで、WEB上で出しにくい手書きの雰囲気や、グラデーションなども表現することができます。

Adobe社は他にも様々なソフトを出しており、動画編集やアニメーション、画像編集などと、様々なソフトがあります。

以前まで各ソフトが買い切りでしたが、今では月額で料金を支払うサブスクに変更されました。月額は一般だと5000円以上してしまうのですが、学生料金はもっと安く、様々なプランが用意してあります。

また、クラウド上で管理されているため、新しい機能が追加されてもすぐに更新することで新しいものを使用することができるのです。

これは買い切りでなく、月額制のいいところかもしれませんね。

また、コンプリートプランであれば、Illustratorだけでなく、Adobeの全てのソフトを使い放題ですので、凄まじいプランです。

 

WEBデザイナーやグラフィックデザイナーを目指している方であれば、Illustratorはバナー作成や広告で必ず使用しますし、ホームページのロゴやボタンなどでも使用するする機会がありますので、最初に必ずマスターしてしまいましょう。

 

そんなIllustratorではどんなことができるのか、簡単に次の章で見ていきましょう。

 

 

Illustratorでできること

PC女性5

 

次にIllustratorでできることを簡単に紹介していきたいと思います。

Illustratorでできることは、

・ポスター
・チラシ
・バナー
・ロゴ
・イラスト
・地図
・グラフ

などでしょうか。
このようなもの以外にも、パワーポイントのように企画書を作成することもできます。

これらを作成するために、ペンでイラストを作成したり、また作成したイラストを自由自在に変形させることもできます。

もちろん色の変更や、グラデーション、写真をイラストに変えたり、テキストをイラストとして扱って、変形することもできます。

 

イラスト1

 

こんなふうにイラストを簡単に作成することができます。

細かい調整の方法がたくさんあり、基本的にやりたいイラストや装飾は、操作を覚えてしまえば簡単に作れます。

しかし、できることが多い分、全ての機能を覚えようとすると結構な労力が必要です。

 

次の章では、勉強する上で気になるIllustratorの資格試験に関して、お伝えしていきたいと思います。

 

 

Illustratorで取得できる試験

PC1

 

AdobeのIllustratorには資格試験があります。

 

Illustrator®を使用した、グラフィックコンテンツの制作能力を測定

世界基準のグラフィックツールである「Illustrator®」の活用能力を測定・評価する資格検定試験です。
「Illustrator®」を用いたDTPファイル及びWebデザインパーツの作成や、問題の指示に従い1つの作品を作り上げる表現力などの、コンテンツ制作に関するスキルを認定します。

「スタンダード」と「エキスパート」の2級種を設定

Illustrator®クリエイター能力認定試験は、「スタンダード」と「エキスパート」の2級種を設定しているため、ご自身のレベルに応じた試験を受験することが可能です。
また、エキスパート級では、実技試験だけでなく知識試験も出題されています。Illustrator®に関する操作スキルを実技だけでなく知識として習得することで、DTPファイルやコンテンツなどをより効率的に制作するスキルにつながります。

サーティファイ公式HPより引用」

 

 

上記の資格は公式の資格になり、取得するとWEBデザイナーなどの転職をする時に有利になります。

今はIllustratorを趣味でやる人も多く、スタンダードレベルと取得していても、仕事の場合はあまり重宝されないようなので、できればエキスパートを目指して頑張ってみましょう。

 

資格を取ることが目標になるのはあまり良くありませんが、資格を目指して成長できるのはとてもいいことですので、ぜひ目標にしてみてはいかがでしょうか。

また、

転職時に資格は意味ない、、、

なんてことも言われたりしますが、私は資格はあればちゃんと評価してくれるものだと思います。

資格を取るということは、何らかの苦労をしている訳ですから、そう言った見えない努力をアピールできます。

また、未経験からWEBデザイナーになりたい方ほど、書面でのスキルアピールを助ける材料になりますので、ぜひ資格取得を目標に、Illustratorを初めてみてはいかがでしょうか。

 

 

さいごに

 

Illustratorはデザインをやる人にとって、切っては切れない存在です。

全て操作を覚えることは、簡単なことではありませんが、覚えることでデザインの幅が大きく広がります。

ぜひ、WEBデザイナーやグラフィックデザイナーを目指している方は、力を入れて勉強してみてくださいね!