みなさん、こんにちは。
Illustratorで図形に色を塗る時、もう少し色の幅を広げたい、なんて思うことはないでしょうか。
そんな時に役立つのが、グラデーションです。
しかし、グラデーションをつけると言っても、どうやっていいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
グラデーションは覚えたら簡単に使用できますので、この機会に完全にマスターしてしまいましょう。
ここでは、Illustratorでのグラデーションの付け方をお伝えしたいと思いますので、みなさんでワンランク上のイラストを作成していきましょう。
グラデーションの付け方
それではIllustratorでグラデーションを適用させてみましょう。
初心者の方でも分かるように、簡単に説明していきたいと思いますので、一緒にぜひ挑戦してみてくださいね。
基本的なグラデーションを適用して、調節するまでは6ステップになります。
今回、グラデーションを使って色をつけた図形がこちらです。
花びらや葉のところに、グラデーションを適用していきたいと思います。
ステップ1からお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
1、図形を選択しよう
まずは図形でグラデーションをかける部分を選択します。
左上の「選択ツール」で、図形の花弁の部分を選択しましょう。
2、グラデーションパネルを開こう
続いて、グラデーションパネルで図形にグラデーションをつけていきたいと思います。
グラデーションパネルがない方は、上部分の「ウィンドウ」→「グラデーション」を選択して、パネルを開きましょう。
開くと下の写真のように、「グラフデーションパネル」が出てきますので、次はこのパネルを調節していきましょう。
3、グラデーションを適用しよう
まずはグラデーションを適用させる図形を選択します。
ここでは、花弁の図形を「選択ツール」で選択しましょう。
選択できたら、「グラデーションパネル」に移動しましょう。
「グラデーションパネル」の塗りを選択し、パネルの左上を選択します。
そうするとおそらくこのようなグラデーションが適用されるのでは、ないでしょうか。
4、グラデーションの種類を選択しよう
グラデーションパネルから、グラデーションの種類を選択しましょう。
ここでは一番左の、「線形グラデーション」を選択しましょう。
5、カラーや不透明度を調節しよう
次にカラーを不透明度を選択します。
赤枠の「グラデーションスライダー」をダブルクリックすることで、カラーを選択します。
また不透明度のパーセンテージを調節することで、透明度を変えることができます。
6、グラデーションツールで細かい調節をしよう
左の「グラデーションツール」を選択します。
図形上に出るバーを選択して、グラデーションの割合を変更します。
これで図形のようなグラデーションは完成です。
これを茎の部分と、葉の部分にも適用しましょう。
以上でグラデーションは完成になります。
さいごに
今回は、事例にあげた図形を作るためのグラデーションを紹介しました。
グラデーションはできるようになれば、イラストの可能性がかなり広がります。
そんなに難しくはないので、ぜひ覚えてしまいましょう。