WEB講座

会社が嫌ならWEBデザインを学んだ方が良い話。スキルをつければ悩まない。

 

 

みなさん、こんにちは。

 

今回は「会社が嫌ならWEBデザインを学んだ方が良い話。」について、お伝えできればと思います。

会社を辞めたいけど、
「何をやれば良いのかわからない」
「とにかく会社に通いたくない」
「会社員には向いていない気がする」

このように考えている方は少なくないのではないでしょうか。

私は以前、化粧品メーカーの新卒採用の仕事をしていました。しかし、私は電話をとることさえ苦手でしたし、クリエイティブの仕事をやりたい気持ちが強かったので、1年間で退職してWEBデザインを勉強し始めました。

そんな私自身の経験なども踏まえて、会社が嫌ならWEBデザインを学んだ方が良い理由をお伝えできればと思います。

 

 

WEBデザインとは

PC女性4

会社が嫌だなぁぁぁ!!

と言う方にまず私がおすすめしたいことは、WEBデザインと働き方を知ってもらうことです。

タイトルに学ぶべきと書いたのですが、まずはWEBデザインと言う仕事を知って、

「今の仕事意外にもこんな選択肢があるんだ!」

と視野を広げることが必要だと感じています。

 

WEBデザインとは、簡単に言えばWEB上の見た目に関することのデザインをすることになります。企業のロゴやチラシ、ホームページや広告のバナー作成などを行うことですね!

WEBデザインには大きく分けて2つの分野に分かれます。

1つ目はデザインです。これはイメージしやすいと思います。チラシやロゴなど、まさに目に見えるデザインの部分を担当しています。
ホームページを作るときもデザインから作りますので、需要はかなりあります。

2つ目はコーディングです。これはデザインしたホームページのデザインを、WEBサイト上で表示させるための工程です。コードと呼ばれる言語を書き込んでいきます。
プログラマーをイメージしてもらえれば分かりやすいですが、プログラマーほど複雑な言語を扱わないので、初心者でもやりやすいです。

デザインが得意な人がいたり、コーディングが得意な人がいたりと様々な人がいます。しかし、デザインもコーディングもできる人の方が、当然市場価値が上がっていきます。

コーディングの知識がないのに、コーディング前提のデザインもできませんし、デザインを知らないで、コーディングするのもセンスのないものになってしまいます。

できればWEBデザインの進路としては、デザインとコーディングの両方を学んで、好きな道に進んでいくのがベストではないかと思います。

 

そんなWEBデザインをする人をWEBデザイナーと言います。WEBデザイナーには主に3つの働き方があります。

・WEB制作会社
・事業会社
・フリーランス

WEB制作会社はホームページなどを作成するプロ集団になります。クライアントを相手に、新規のサイトを企画や設計などしています。

事業会社は自社サービスや商品のホームページを制作、管理、運用などしていく人になります。クライアントが自社であるため、融通が効きやすく、WEB制作よりホワイトな働き方が多いと言われています。

フリーランスは個人で仕事や案件を行います。営業や税金、自己管理などを自分で行うので、大変にはなりますが、好きな時に好きな場所で、好きなやり方で仕事ができるのは魅力的です。また上司がいませんので、自己責任にはなりますが、自由度が高めな働き方でしょう。

 

ここまでWEBデザインについて見てきましたが、次の章で会社が嫌ならWEBデザインを学ぶべき理由をお伝えしていきたいと思います。

 

 

WEBデザインを学ぶべき理由

女性

会社が嫌な方にWEBデザインをおすすめする理由をして、

スキルを身につけると選択肢が増え、会社に依存しなくてもよくなる

ことが一番のメリットになるからです。

つまり、スキルを身につけると会社員以外の働き方もできますし、会社員の働き方でも選択肢が増えて、嫌な会社に依存しなくても良いのです。

そのスキルとして私はWEBデザインをおすすめしています。

 

WEBデザインのスキルを学ぶメリットとしては以下の感じでしょうか。

・どの業界でも求められる需要がある
・場所を問わずに働ける
・勉強もしやすい
・リスクが少なく、大きなメリットを受けられる

1つ目の理由として「どの業界でも求められる需要がある」ことがあげられます。今では飲食から医療、個人事業主から大企業と、どのような業種や規模であってもホームページ作成などWEB上でのデザインは必須のスキルとなっています。

今はNoCodeと言われるコードが分からなくてもサイトを運営できるサービスが出てきました。それでも複雑なホームページ作成や、またそういったサイトをデザインするWEBデザインの仕事はおそらくなくなることはありません。
WEBデザインは、どの業界でも求められる需要は十分にあるスキルだと私は思っています。

2つ目の理由として「場所を問わずに働ける」と言う大きなメリットがあります。これはIT系ですので、パソコン1台で仕事が完結できる仕事であればどこでも場所を問わずに働けます。

今はリモートで働ける職種も増えたんじゃないの?

と思うかもしれません。

それでも私がWEBデザインをおすすめするのは、人間関係に悩まされにくいからです。場所を問わずに働けると言うことは、人間関係にも縛られずに働けるフリーランスを選択できると言うことにもなります。

営業や事務などでフリーランスになるのは不可能ではありませんが、あまり多くなくかなりの実務経験が求められるように感じますし、未経験であればフリーランスになりやすいのはパソコン1台で完結するWEBデザインではないでしょうか。

3つ目の理由として「勉強がしやすい」ことがあります。前の理由を聞いて、

それならプログラミングでも場所を問わずにできるんじゃないの?

と思った方もいるかもしれません。しかし、未経験から目指すのであれば、断然WEBデザインの方がくじけずに勉強できます。
簡単に言えば、プログラミングはずっとコードを入力しているので、見えにくいものを作っている感覚です。一方、WEBデザインは表面で変化を実感しやすいので、勉強が続きやすい傾向があると思います。

WEBデザインにも向き不向きがありますが、プログラミングの方がより一層向いてる人と、不向きな人がはっきりするのではないでしょうか。

こうした理由から、WEBデザインは比較的勉強もしやすいスキルになると感じています。

 

4つ目は「リスクが少なく、大きなメリットを受けられる」と言うことです。副業をしやすく、メリットも受けやすいのがWEBデザインになります。

例えば副業やビジネスを始めるとなると、どうしても初期費用が必要です。実店舗のお店を出そうとすると数百万は初期費用で必要になります。また人件費や固定費までかなりのリスクを負うことになります。もちろん初期費用はWEBデザインでもかかるのですが、初期費はパソコンとその他のソフト、固定費もWEB上であれば高くて月数千円で自分の商品やサービスを売ることができます。

また最近ではクラウドソーシングサイトと言う、個人で仕事を受注できるサービスもあり、WEBデザインの案件も増えているため副業を始めやすいジャンルにもなっているのです。

PC女性2

 

ここまでWEBデザインを学ぶメリットをお話ししてきましたが、デメリットもありますので、見ていきましょう。

まずは先ほどもお話しした初期費用になります。もちろんパソコンは必要になりますし、あとはデザインをする上での、Adobe製品が必要になります。パソコンはある程度スペックがないときついので、10万円以上はしてしまいますし、Adobe製品は月額で6248円とそれなりの値段をしています。

しかし、最初にある程度揃えてしまえば、それ以上のメリットを受けやういので、初期費用と割り切ってみましょう。

また、勉強しやすいと言っても、勉強する内容はかなり濃いものになりますので、勉強して身につけるまでにも数ヶ月は必要になります。
さらに未経験から就職するためには、資格などがあると有利になりますので、そういった資格勉強期間も必要になってくるでしょう。

 

このように聞くと、メリットは大きいが本当に未経験からWEBデザイナーになれるのか、と思う方もいるかもしれませんので、次の章でそれについてお伝えしていきますね!

 

 

未経験からWEBデザイナーになれるのか

転職


未経験からWEBデザイナーになれるのか、答えはYES
です。

ただ実力が求めらる現場ですので、あまりにスキルのない方は厳しいですし、経験者を求めている会社が多数なのは事実ですので、ある程度応募で選択肢が限られてしまいます。

 

未経験からWEBデザイナーを目指すのであれば、経験者にも劣らないくらいの自分の作品集(ポートフォリオ)の作成と、資格の取得が必要になります。

また募集でも未経験歓迎の会社もありますので、そういった会社に入社してからネクストステップとしてさらに別の会社に転職する人も多いです。

 

やはり大切になるのは、自分が持っているスキルが相手の会社で役立つことを証明できるように、形が残るWEBデザインの勉強をしていくことが大切です。

 

ではどのように勉強していくのが良いのか、次の章でお伝えしていきたいと思います。

 

 

WEBデザイン勉強方法

勉強

 

未経験からWEBデザイナーになるための勉強方法としては、

・独学
・職業訓練校
・スクール

の3つが、主な勉強方法になるのではないでしょうか。

 

どれがおすすめなのか、それはあなたが無理なく学ぶことができる方法を選んでください。
結局、人それぞれかい!と思ったかもしれませんが、こればっかりは今やっている仕事や貯金、勉強の自己管理能力なども変わってきますので、自分にあうものを選んでやってみるのが良いと思いますよ!

独学は自己管理ができて、お金をかけたくない人におすすめです。でもWEBデザインを独学で学ぼうとすることは、相当な覚悟がいることを頭に入れておくのが良いでしょう。
デザインは曖昧なことがおおく、他人やクライアントの目線の意見がとても大切になります。そういったアドバイスは、独学だと受けにくいので、そういったアドバイスをもらえる人を積極的に見つけられる人は独学をおすすめしています。

 

職業訓練校は、貯金にある程度余裕があり、次の会社が詳しく決まっていない人におすすめです。職業訓練校では、就職をするために無料で勉強させてもらえる公的な就職支援制度になっています。
ただ受講は無料と言っても会社を辞めているので、税金や年金、保険などの支払いも、職業訓練に通う期間は払わなくてはいけません。雇用保険に加入していた方は、失業保険も受け取れますが、そんなに多くはありませんので、しっかりと貯金がある方向けになっています。

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スクールでは会社員で今働いており、期間をあけずにWEBデザイナーへ転職をしたい方におすすめしています。WEBデザインの職業訓練校は、会社を退職しなくてはいけないのですが、スクールでは仕事で働きながら勉強ができるところが多くあります。勉強期間は会社が終わって通うので、忙しくなってしまいますが、それでも短期集中でレベルの高い先生に教えてもらえるのは、かなりのメリットです。

 

様々な勉強方法がありますが、みなさんにあう勉強方法を選んでもらえればと思います。

 

 

 

さいごに

 

ぜひ今の会社が嫌だと感じている方は、ぜひまずはWEBデザインという職種や、働き方があることを覚えていただけたら嬉しいです。

他にもWEBデザインや職業訓練校の情報を発信していますので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。